小麦粉の成分と役割
小麦粉は、65〜78%の澱粉・6〜17%の蛋白質・1〜2%の脂質・1%以下の灰分・14〜15%の水分で構成されています。
その中でも麺を作るうえで重要な役割を果たすものは、蛋白質と澱粉で、その役割は下記の通りです。
蛋白質・・・麺の骨格の役目をする。
小麦粉に水を加え、撹拌すると小麦粉中の蛋白質(グルテニン・グリアジン)により、グルテンが形成されます。
グルテンはガムのような柔らかいネバネバした物質で弾力性・粘弾性を持ち、生地の中で複雑な網目構造を形成し、麺の骨格の役目をします。
澱粉・・・麺の食感に大きな影響を及ぼす。
茹でた時に澱粉がα化(糊化)し、膨潤します。麺のモチモチ感や滑らかさ等に大きな影響を及ぼします。(茹で上げ後、時間が経ち澱粉が老化・固形化することをβ化という。)
冷凍うどんに代表されるように、タピオカ澱粉を入れて、さらにモチモチ感・透明感を出すこともあります。 |